科目名: 公共経済学研究
担当者: 田中 廣滋
対象学年 | 1年 | クラス | [001] |
講義室 | 開講学期 | 通年 | |
曜日・時限 | 時間外 | 単位区分 | 選択 |
授業形態 | 一般講義 | 単位数 | 2 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 公共経済学の基礎概念に関して正しい理解を目指すとともに、その概念の実際の政策課題に対する適応の例を事例を挙げながら考察する。消費者余剰分析の理論的な基礎を解説した後に、費用便益分析の役割を考察して、政策の計画から評価までの過程の分析方法を学習する。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 理論的には、市場の失敗、政府の失敗と費用便益分析がその講義の主たる内容となる。具体的な内容としては、政府の政策に関する情報の非対称性、最善と次善の資源配分、外部経済・外部不経済、公共財、インセンティブの理論が紹介される。公共経済学の応用分野の内容としては、環境問題、都市問題、地域のガバナンスの問題がその講義の中心となる。 |
評価方法・評価基準 | 授業中の小テストとレポート |
履修の条件(受講上の注意) | テキストを予習して、出席すること。 |
教科書 | 田中廣滋編著『地域ガバナンスの公共経済学アプローチ』中央大学出版部 2005年 |
参考文献 | 田中廣滋編著『費用便益の経済学的分析』中央大学出版部 2003年 |
特記事項(その他) | 教科書、参考文献は講義開始までに配布する。 |

